瑞江のスーパー、安売り店

 瑞江のスーパー、ディスカウントショップ

 「人はパンのみに生きるにあらず、おにぎりも食す」の言葉の通り、充実した食生活を維持するために買い物は必須です。
 より文化的かつ経済的に生きていくための必須情報として、瑞江駅を中心としたディスカウントショップをご紹介します。

 場所:瑞江駅周辺、徒歩圏内


  【一般庶民の味方】


【猫よけボトル?】

 以前、筆者が住んでいた地域(大田区田園調布)は物価が非常に高く、高級スーパーしか無かったため、日用品の調達には多摩川を越えて神奈川県へ行き、新丸子や武蔵小杉のスーパーで調達することも少なくなかった。(詳しくは「のんびり多摩川」にて。)ロシア側から越境して中国側で家電製品等の日用品を買い付けるロシアの方々の気持ちがよく分かる日々であったが、瑞江に引っ越してきてからは物価の低さの恩恵を受けて、日々の買い物のために通勤定期で隣り駅まで行く習慣はなくなった。

 瑞江の物価の低さは、点在する100円ショップをはじめとするディスカウントストアの影響が大きい。瑞江駅周辺には一通りの安売り商品が揃っており、それらのお店の正確を把握することは、快適で文化的な日々を送る上で必須である。

 このコーナーでは、それらのお店について筆者の偏った見方により断片的にご紹介しながら、すでに居住中の方々からは「そんなことはないぞ!」という意見を頂戴するとともに、瑞江と利害関係を持たない大多数の諸兄におかれては、瑞江という地域に対する更なる感心を増進していただければと思う。



  【ビッグ・エー】


【ビッグ・エー】

 ビッグ・エーは、都営新宿線の瑞江駅から南東へ徒歩3分ほどの場所にある、日用品ディスカウント店。閑静な住宅街の入り口。瑞江唯一?の郵便局の先にある。調味料などの常備品が、100円ショップよりも容量が多くてで安く、いわゆるスーパーの代替的な機能としても魅力的である。なんと24時間営業である。

 なお、瑞江で唯一だが、買い物袋の持参が必須である。袋自体がない分、値段が抑えられているようだ。かならず袋をもっていかないと、両手に抱えて帰宅することになるから注意されたい。値段に関しては全体的に安いが、アイスが中でも安く、明治のチョコモナカジャンボの83円を筆頭に、筆者が気に入っているチョコ棒アイスのチョコバリ69円(当たり付き、当たりなら1,000円)など。ただし、全国共通アイス券は使えない。

 さて、ここで、瑞江的ディスカウントショップの指標として、アサヒスーパードライ350ml缶1本の値段を提案したい。理由は、気軽に飲めるサイズで、発泡酒には無い「贅沢感」が味わえる一方で、「エビスビール」ほどの「散財感」が残らないからだ。ここビックエーでは、186円であった。トップバッターであるがこの価格はおそらく地域一であろう。

 買い物時は、商品を買い物カゴではなくカートに直接入れて移動する。レジも台がなく米国式?のスルー会計で、初めての時は少し戸惑うかもしれない。前述の通り、なにしろ買い物袋がないので、しつこいようだが注意してほしい。なお、希望者にはカラッポの段ボールが支給される。ちょっと格好は悪いが、私も初回はそれを担いで帰宅したことも今となっては懐かしい思い出である。



  【SHOP99】


【SHOP99】

 ショップ99。正式には「SHOP99」と書くそうだ。正確にはこの店は「SHOP99+」であるが、筆者は面倒病により調査不可能であるため、健全な諸兄におかれてはぜひとも調べて貰いたいとおもう。なお、瑞江駅の周辺には2軒のSHOP99があるが、今回はそのうち1軒、24時間営業のほうのお店について紹介する。

 お店の場所は瑞江駅の南である。給水タンク広場を右手に、背の高いひまわりを見ながら5分ほど歩くと看板が見えてくる。小学校のすぐ近くであり、東部区民館の手前である。店舗自体はあまり大きくはないが、一通りの雑貨商品に加えて、食品群が充実している点が魅力的である。また、「24時間営業」である点も重要ある。ディスカウントショップで「24時間営業」は決して多くはない。ちなみに瑞江駅を挟んだ対角線の延長上にあるもう一箇所のSHOP99は24時間営業ではない。朝6時とかのレアな時間にマニアな商品を入手したいときには好都合である。

 さて、店内に入って目にとまるのが即席麺の山だが、カウンター横にある「石焼き芋」も見逃せない。数は限られているが、甘くて美味しそうだ。バナナも1ハンドあたりの量が多い。調理用の食肉が税込み104円相当でも販売されている。おにぎりや食パンも税込み104円。SHOP99は、ローソンと提携(ローソンが子会社化)しており、「バリューローソン」ブランドで格安な食品を提供している。「ValueLawson」マークの食材は安心感がある。けっこうなボリュームの弁当が税込み314円は衝撃的だ。

 ちなみにスーパードライ350ml缶は215円で、若干高めである。99円の税込みでなぜ104円なのか(99x1.05=103.95)という疑問も残るが(四捨五入の判断は店側にあるらしい)、ここの魅力は「VL提携による食品の安心感」。焼きたての石焼き芋も、ここだけである。小腹が空いたときの心の友である。いつでも開店している点で、筆者をはじめ瑞江付近の住民49,346人にとって非常に助かる存在である。



  【フレッツ】


【フレッツ】

 フレッツ。正式には「FLET'S」。朝9時から深夜1時まで営業している。駐車場(15台)も整備されており、瑞江周辺では随一の広さを持つ100円ショップである。ちなみに経営母体は「株式会社音通」という大証二部に上場しているフランチャイズ会社で、ある一定の株を保有していると株主優待商品が貰える。平成20年9月現在で株価が20円(!)なので、最低購入の1000株でも20,000円から「株主」になれるので、懐に余裕のある諸兄は応援していただきたいところである。

 さて、この店は広い。「瑞江の100円ショップで、ここに来ればとりあえず何でも揃う」との評判通り、カブトムシのエサやハロウィーングッズといった季節モノから新鮮で安価な野菜まで、一通りのグッズが置いてある。自転車修理用品、陶磁器、衣料、2個105円の缶ジュース、野菜。野菜については、八百屋さんと提携しているようで、決まった曜日になると新鮮な野菜が入荷されてくるようだ。産地別の表示もされており、比較的安心して購入できる。

 ちなみにスーパードライ350ml缶は212円だった。微妙な価格だ。ビッグ・エーの方が安い。清涼飲料に限れば、種類も多く、500mlのペットボトルなど、目の前の自販機で150円で売られているものが105円。缶詰、レトルト、佃煮など加工食品も豊富に陳列されており、スーパーマーケットに匹敵する品揃えで、近辺の東瑞江地区の物価を強力に押し下げている。

 ゲームコーナーも常設されており、UFOキャッチャーなども遊具もある。ただし景品の選定については若干の「微妙さ」を感じる。例えば、筆者が訪れた時が偶然だったのかもしれないが、景品のゴーオンジャー人形は主役格の「レッド」ではなく「グリーン」と「ブラック」であったり、仮面ライダーのソフトビニール人形も現役の「キバ」ではなく昨年度の「電王」だったりする。一見してパーペキな100円ショップに見えるが、こういった所の控えめさが、今日も熱いマニアのハートをキャッチしてやまない。



  【つるかめランド】


【つるかめランド】

 つるかめランド。当初はネーミングの斬新さに動揺したものだが、生活の中にとけ込むにつれて、違和感なく「つるかめ」と発生できるようになるから不思議である。朝10時(日曜は9時)から夜10時までの営業である。100円ショップでは無いが、安い。食品とお酒を主とした格安スーパーマーケットという位置づけであろうか。

 さて、店舗は平屋で「お酒コーナー」と「食品コーナー」に分かれている。前者の品揃えが豊富だ。全国を網羅する焼酎コーナーには芋焼酎から麦、泡盛までが揃いぶみ。ワインコーナーには世界中の銘柄がズラリと並んでいる。スーパードライ350ml缶は198円でそこそこ安い。ホッピーの黒が99円だったりする。知る限りでは、小山本家の蔵人三代(3リッター紙パックもの)が地域一番の安値であった。

 面積で比較すると「食品コーナー」の方が広い。お酒のお供としては、8本セット398円の焼き鳥がお勧めである。毎週土曜日恒例の「生本マグロ切り売り販売」も見逃せない。野菜コーナーには新鮮な野菜が並び、魚や肉も充実している。瑞江駅北西地域の「毎日のお買い物に」便利なスーパーとしての立ち位置を確固たるものとしているようだ。

 ちなみに、個人的には、駄菓子コーナーが充実しているのが良いと思う。マニアに絶大な人気を誇る「うまい棒」がパラ売りされており、種類も豊富である。キャベツ太郎(21円)も「キャベツ味ではなくソース味では」というような一抹の疑問を感じているようでは野暮である。ディスカウントという位置づけよりも、「日々の新鮮野菜や新鮮な魚、そしてお酒を安く」という消費者の需要に応えている。レンタルビデオ店のTSUTAYAが隣にあることも魅力的である。



  【ジェーソン】


【カブトムシの憧れ】

 ジェーソン瑞江店。朝10時から深夜12時まで営業。瑞江駅の北にあり、徒歩にして約10分くらいであり若干の遠さは拒めないが、自転車ならスイスイスーであり、駐車場もあるので自動車であれば言うに及ばない。店舗は非常に広いので、ゆったりと買い物ができる。ちなみに、写真ではもくもくと雲が広がり始めており風雲急を告げる様子であるが、ジェーソンの店舗内容とは一切関係ない。余談ではあるが、この後いわゆる「ゲリラ豪雨」が発生し、自宅まで自転車で急ぎ帰ったことも一夏の思い出である。

 さて、ここジェーソン瑞江店はどちらかとえいば「ホームセンター」に属する。日曜大工用品、電化製品、ペット用品や衣料品が充実している一方で、生鮮食品は非常に少なく、野菜の販売は無い。但し、100円ショップでは無いものの、モノによっては100円ショップを遙かに凌駕するアイテムを取りそろえているから要チェックである。例えば。缶コーヒーも独自のプライベートブランド商品で「41円」。アサヒワンダゼロマックスが6缶で399円は魅力的だ。スーパードライ350ml缶は198円と安い。特筆すべきは、駄菓子の「うまい棒」が9円である点に尽きる。当然だが消費税込みでも同じ価格である。種類はある程度限定されるが、ぜひまとめ買いすることをお勧めする。「ガリガリ君」の51円をはじめとして、アイスコーナーにも安い商品が揃っている。

 ちなみに、夏期におけるカブトムシのエサ(ゼリー状のもの)に関しては、瑞江地域一の豊富な種類を誇る。ある日曜日の深夜、筆者の自宅に生息しているカブトムシ夫婦による「エサが無くなった」との訴えを受けて、やむなく遠方のドンキホーテへ自転車でエサを買いに行ったことがあるが、後日、ジェーソンでもカブトムシのエサを取り扱っていることを発見し、かつ、その取り扱う種類の多さにも驚いたものである。100円強の「四種類のフルーツゼリー味」から、カブトムシに特化した高級品「カブトキング」(筆者も別の店で購入した)まで、5種類ほどのゼリーエサがあった。クワガタムシ専用のゼリー、土や、エサ用クヌギの木もあり、甲殻類昆虫にとっては「ジェーソン様々」として崇拝の対象になっている。うちのカブト夫婦も一押しの店である。

 毎日の食材を購入するスーパーマーケットという位置づけよりも、「自動車で来て大量に買い置きしたい」的な商品に溢れており、まさにディスカウントストアの王道を行くような魅力にあふれた店である。